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| 伊勢への玄関口、東海道の宿場町として栄えた桑名の名物、はまぐりをふっくらやわらかく炊いた「志ぐれ蛤」をはじめ、老舗〈新之助貝新〉の人気の味を贅沢に詰め合わせました。東海道五十三次の宿場町として知られる三重県の桑名の名物といえば、『その手は桑名の焼き蛤』("その手は食わない"を掛けたことば遊び)でも知られる「はまぐり」。東海道を旅してきた人々にとって、「焼きはまぐり」は、桑名に着いたら絶対に味わいたいご当地グルメ。十返舎一九の『東海道中膝栗毛』の弥次さん・喜多さんも、この焼きはまぐりを肴に酒を酌み交わしています。木曽三川の河口付近で獲れる桑名のはまぐりは、外湾で獲れるものにくらべて貝殻が薄く、ふっくらやわらかな格別な味わいで、徳川家にも献上されていたほどでした。そんな名物はまぐりを、生姜のきいたたまり醤油でふっくら薄味に炊きあげた「志ぐれ蛤」は、江戸慶長からの老舗〈総本家新之助貝新〉の看板商品です。水揚げしてすぐのはまぐりをていねいに下ごしらえし、昔と変わらぬ大鍋で、注ぎ足しながら味を受け継ぐ溜に浮かしながら煮上げた、はまぐり本来の旨みとやわらかさが生きるおいしさです。こちらの詰め合わせは「志ぐれ蛤」をはじめ、瀬戸内産のちりめんと山椒をやわらかく炊きあげた「ちりめん山椒」や、北海道産の真昆布と、九州産どんこをこっくり炊き上げた「椎茸昆布」、黒毛和牛の旨みがしっかり味わえる「和牛しぐれ」など、豪華な8種類を揃えたバラエティ豊かな詰め合わせです。私がおすすめします幼い頃から馴染みのある味わいですが、中でも「時雨蛤」は、桑名名物として昔からお店の看板商品です。やわらかな甘辛風味にしょうががさわやかに効いていて、熱々のごはんやお茶漬けにはぴったりです。地元で知らない人はいない名店で、三重を代表するおみやげとしても有名です。商品との思い出総本家新之助貝新さんの佃煮といえば、個人的に亡き祖父が好きでよく食べていたのを思い出します。私も幼い頃はいっしょにいただいていました。慶事や法事などの引出物にしたり、祖母や母もお中元やお歳暮によく使わせていただいていました。場に合わせた包装紙なども用意されているので、いつどこに差し上げても恥ずかしくないご進物です。紹介者JAL客室乗務員山本陽子三重県四日市市で生まれ、22年間を四日市市で過ごしました。趣味はウォーキングです。街を歩いて、お洒落なカフェや美味しそうなレストランを見つけることが楽しみです。三重県内で特に好きな場所は御在所岳の麓にある湯の山温泉です。帰省した際には湯の山温泉に出かけて四季折々の景色や疲れを癒してくれる温泉を楽しみ、リフレッシュしています。>ふるさとの大切にしたい逸品
5,400-(税込)
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【三重県桑名市】総本家新之助貝新 時雨蛤詰合せ
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