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「熊ちゃんは、麻里ちゃんをそっとだきなおすと、ゆっくりと家からでていった。」図書館や大型書店で、ものすご〜い数の本を目にしたとき、「一生に読める本の数ってそう多くない」そんなふうに思うことがありませんか?だから、出会えなかったかもしれない作品にめぐり逢えるのはちょっと得をしたキブン。フェリシモスタッフ内でも「好き!」という声の多い『熊ちゃん』。文は、今江祥智さんのオリジナルです。1971年に発刊され、今は絶版になっている『海いろの部屋』(理論社)に収録されていたものです。絶版本の方の『熊ちゃん』の絵は「おはなしのたからばこ」で『カエルの王さま』を描いてくださった宇野亜喜良さんなのですが、今回の描き手は、北海道・旭山動物園の飼育係を経て、絵本作家になられたあべ弘士さん。あべさんがリアルとメルヘンのすき間にいるふかふかの熊ちゃんをどう描かれるのか。そしてちいさな女の子(麻里ちゃん)はどんな姿に描かれるのかしら?今まで見たことのないあべ弘士ワールドが広がりそうで楽しみです。
| 「熊ちゃんは、麻里ちゃんをそっとだきなおすと、ゆっくりと家からでていった。」図書館や大型書店で、ものすご〜い数の本を目にしたとき、「一生に読める本の数ってそう多くない」そんなふうに思うことがありませんか?だから、出会えなかったかもしれない作品にめぐり逢えるのはちょっと得をしたキブン。フェリシモスタッフ内でも「好き!」という声の多い『熊ちゃん』。文は、今江祥智さんのオリジナルです。1971年に発刊され、今は絶版になっている『海いろの部屋』(理論社)に収録されていたものです。絶版本の方の『熊ちゃん』の絵は「おはなしのたからばこ」で『カエルの王さま』を描いてくださった宇野亜喜良さんなのですが、今回の描き手は、北海道・旭山動物園の飼育係を経て、絵本作家になられたあべ弘士さん。あべさんがリアルとメルヘンのすき間にいるふかふかの熊ちゃんをどう描かれるのか。そしてちいさな女の子(麻里ちゃん)はどんな姿に描かれるのかしら?今まで見たことのないあべ弘士ワールドが広がりそうで楽しみです。
1,388-(税込)
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フェリシモ 熊ちゃん
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