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| 高分子物理学の示す物理的性質は多岐にわたり,応用される範囲は日毎に拡大し,工業的にもきわめて重要である.一方,近代的な物性物理学の進歩によって高分子物質の基礎的な理解が深められてきたが,それは物性論の中で異色ある分野を作り,その内容を豊富にしてきた.また,高分子物質は生体を構成する物質としても重要である.とくにタンパク質や核酸は生命現象の本質に関係する物質でもある. 本書は,高分子物理の基礎的なことがらを一貫して解説しようという意図の下に書かれたものである.(初版1967年/復刊2002年)【目次】1.分子構造と固体構造2.1つの鎖状分子の統計的性質3.弾性4.溶液の熱力学的性質5.光の散乱およびX線の小角散乱6.不可逆現象I7.不可逆現象II8.高分子の固体9.生体高分子
6,600-(税込)
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高分子物理学 改訂版
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