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| 編者のことばから:初版刊行後14年が経ち,その間,先端的な理論や実験研究の進展と同時に,理論の整備が進み,先端的な実験が集大成されて応用への見通しがたってきたものも多い.この学問の地平の格段の広がりに対応するため,第2版を準備することにした.初版の1冊を3巻に分け,内容のいっそうの充実を図った.この結果,ほとんど全面的に新規な内容となっている.第2巻は,初版の“第2部反応”に対応する.初版刊行後の反応速度論の展開は著しい.この進歩を踏まえ,前半において巨視的反応速度論と微視的反応速度論の関係,実験的方法論の基礎,反応速度を決定している微視的メカニズムやその概念の集大成を主題とし,反応速度論とダイナミクスの骨組みを体系的に解説した.このあと,複雑系への展開を溶液反応論において,また理工学や環境科学への応用を解説した.
4,620-(税込)
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大学院講義物理化学 2 第2版 反応速度論とダイナミクス
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