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| 文化人類学の魅力は、他者の世界をフィールドワークによって深く知ることにある。他者を鏡として自己を振り返り、日常の当たり前を根本から問い直す文化人類学の反照性は、人々を惹きつけ、文明批判や社会評論としても大きな力をもってきた。本書はこうした文化人類学の原点に戻って、外国人や在野研究者を含む16人の多彩な人類学者たちが、各々のフィールドで身体知として掴んだ他者の姿と世界を伝える。目次はしがき序論人類学的異文化理解とは何か——フィールドと身体の共鳴(桑山敬己)人類学のゆくえ大学生・一般読者の人類学に対する関心と期待異文化研究と身体知「日本」「日本人」という表現について本書の構成と特徴本書を読むにあたって第I部日本人が見た異文化第1章他者像を完成させない——国際協力で揺らぐ自己の先に見えたもの(細見俊)投げかけられた最初の問い——ベトナムから国際協力を学ぶため大学院へ子ども兵士との出会いを振り返る募り始めた違和感——私の中にあるアフリカウガンダでの出会い他者像を更新し続ける——ベトナムの体験を振り返って読書案内第2章「当たり
3,008-(税込)
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人類学者は異文化をどう体験したか:16のフィールドから
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