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| 品名:(バースデー文庫8月1日)知の構築とその呪縛 出版社:筑摩書房 著者:大森荘蔵 価格:968円(本体880円+税) 発売日:1994年07月 判型:文庫 ISBN:9784480081407
16世紀に始まった科学革命は、世界を数量的に表現しようとする考え方をもたらした。けれども、それによって「心」に帰属するものが排除され、自然と人間の分離、主観と客観の対立が生じることになった。常識が科学へ展開していく不可逆的な過程で、何が生じたのだろうか。近代以降の科学史的事実を精査し、人間と自然との一体性を回復する方途をさぐる。
1概説的序論 2略画的世界観 3日本における略画世界 4西欧古代中世における略画的世界観 5略画の密画化、その始まり 6略画の密画化、不可避の過程 7密画化と数量化 8密画の陥穽—物の死物化 9感覚的性質のストリップ 10二元論の構造的欠陥 11二元論批判 12原子論による密画描写 13人体の密画描写と知覚因果説 14物と感覚の一心同体性 15自然の再活性化
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968-(税込)
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(バースデー文庫8月1日)知の構築とその呪縛
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