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| 誕生より60年を迎える、不朽の手塚SFヒーロー「ビッグX」。その原点=「少年ブック」連載当時の誌面を、史上最高の画質で初単行本化!!巨大ヒーロー・ビッグXの冒険を描く本作は、1963年から66年にかけ、集英社「少年ブック」に連載された作品です。連載のほぼ同時代といえる1965年の日本を舞台に、ナチス・ドイツが開発していた新薬の争奪戦から幕を開ける本作は、手塚ならではのSFマインド、アクション活劇の要素に加え、架空戦記やスパイもののエッセンスも巧みに織り込みながら物語が展開。独自の魅力で多くの読者を夢中にさせました。初出当時は、集英社「少年ブック」本誌と別冊付録をまたぐ形式で連載されていました。しかし、『鉄腕アトム』(1952?68)など多くの手塚作品と同様、単行本化に際し大幅な加筆・修正がなされてきたため、長らく初出時の誌面で読めないという状況が続いていました。そこで今回、手塚プロダクションの全面協力のもと、本作が掲載された「少年ブック」本誌および別冊付録の全ページ(約1,950ページ:本誌23冊分/別冊付録24冊)を収集・スキャン。経年により劣化が進んだ誌面には、徹底的な修復を加え、史上最も読みやすい高画質にて、初出仕様の『ビッグX』として単行本にまとめます。今までは「少年ブック」実物をあたることでしか読めなかった初出仕様の『ビッグX』が、いま初めて、単行本という形でお手元に届きます。この貴重な機会をお見逃しないよう、ぜひ直接、お手にとってご覧ください。▼あらすじ第二次世界大戦中、ナチス政権下ドイツが秘密裏に開発していた新薬“ビッグX”。“ビッグX”は人間を含むあらゆる動物、さらには植物の肉体さえも巨大化・強化する薬品で、ナチスはこれの軍事利用を画策していた。しかし、その威力を危険視した開発者・朝雲(あさぐも)博士とエンゲル博士は、その実用化を阻むべく、ほとんどの研究データを抹消。“ビッグX”の製造方法は唯一、小さな金属製のカードに刻印され、朝雲博士の息子・しげるの体内に隠された。かくして“ビッグX”の戦線投入を待たず、ナチス政権下ドイツは敗戦を迎える。時は流れて、20年後。亡きヒットラーに倣い世界征服の野望に燃える地下組織「ナチス同盟」は、しげるの体内から摘出されたカードを狙っていた。暗躍するナチス同盟に対し、しげるの息子・昭(あきら)が果敢に立ち向かうも、カードは奪われ、自身も囚われてしまう。やがてカードの記述をもとに“ビッグX”の再現に成功したナチス同盟は、その実験台として昭を利用。しかし、“ビッグX”を注射された昭は巨大な、強靭な肉体を持つ巨人に変貌?? ナチス同盟の攻撃をものともせず、彼らを撤退に追い込んでしまう。こうして“ビッグX”の力を手にした昭は、自身もまた「ビッグX」と名乗り、花丸博士や仲間たちの協力のもと、ナチス同盟ほか平和を脅かす様々な脅威と戦っていくことになる…。
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