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| 工業化学・化学工学系の学生にとって、単位操作を学ぶ前に、化学プロセスの理解とその定量的な把握すなわち収支計算の基礎を理解することは必須である。本書は、この物質収支・熱収支計算法を具体的に判りやすく解説した書である。各章は基本的事項の概説、物質とエネルギー収支の組立て方の説明から成り立っており、理解を容易にするために多くの具体的な例題を用い、章末には多種多様の問題が付けられている。使用単位もSI単位が主となっており、大学・高専の工業化学・化学工学系学科の初級向け教科書・参考書として最適である。
3,850-(税込)
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化学工学の基礎と計算 〔1986年改訂版〕
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