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清沢 満之 藤田 正勝 法藏館ゲンダイゴヤクタリキモンテツガクガイコツ キヨサワ マンシ フジタ マサカツ 発行年月:2003年07月10日 予約締切日:2003年07月09日 ページ数:230p サイズ:単行本 ISBN:9784831878496 清沢満之(キヨザワマンシ) 1863年生まれ。 明治時代の仏教哲学者・思想家、真宗大谷派の僧。 尾張藩士の子として生まれたが、のち西方寺に入寺、清沢姓となる。 東京大学大学院にて宗教哲学を専攻。 1896年東本願寺で教学刷新と宗門改革を主唱したが、一時宗門より除名処分された。 1899年真宗大学の初代学監に就任、宗門における人材の養成にあたった。 一方、東京に私塾浩々洞を設立し、暁鳥敏らと雑誌『精神界』を創刊、精神主義運動を提唱して革新的な信仰運動を展開した。 1902年自坊に帰ったが、孤独のうちにも、より高次の信仰を形成し、西田幾多郎などもその影響を受けた。 1903年没 藤田正勝(フジタマサカツ) 1949年生まれ。 京都大学大学院文学研究科、ドイツ・ボーフム大学ドクターコース修了。 哲学専攻。 現在、京都大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宗教/無限/有限・無限/根本の矛盾/有限の外に無限がある/自力と他力の二門/(有限は無我である)/因縁所生/自覚の統一/開発(活動)〔ほか〕 『宗教哲学骸骨』に続く、現代語訳の第2弾! 有限の無限への転化・発展を仏教の核心とし、自力・他力の発生を解明にした面目躍如たる清沢の論考を、仏教用語に関する知識がなくても理解を可能にした現代語訳。 付「原文」「解説」。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 宗教学
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