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分断する社会の中で考える支援の根っこ 空閑 浩人 ミネルヴァ書房ソーシャルワークトイウキボウ クガ ヒロト 発行年月:2025年10月27日 予約締切日:2025年09月04日 ページ数:272p サイズ:単行本 ISBN:9784623099382 空閑浩人(クガヒロト) 1964年生まれ。 2000年同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士後期課程満期退学。 現在、同志社大学社会学部教授。 社会福祉士。 博士(社会福祉学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ソーシャルワークにこの時代の希望を見出す/第1部 人々とともにあるためのソーシャルワーク(人を支えるつながりと場所をつくる/その人の「生」を肯定するかかわりや関係を築く/理不尽な世の中で生きるためにもがく、抗う/ソーシャルワークの「根っこ」を見つめる)/第2部 新たな時代のソーシャルワークの創造と継承(支援者としての「態度」を育む/新たな時代のソーシャルワークの学びと教え/ソーシャルワークの「実践知」の創造と継承/ソーシャルワークの海で泳ぎ続ける)/第3部 マンガやアニメに見出すソーシャルワークとその希望(『新世紀エヴァンゲリオン』から考える「他者」の存在の意味/『鬼滅の刃』から考える「喪失」と「弱さ」にある可能性/『ONE PIECE』から考える「人として生きる」ための条件/『健康で文化的な最低限度の生活』『SLAM DUNK』から考える指導者とチームの意義)/小さなことから始めて、できることを続けよう 今日の日本では、生活の支えとなるべき他者や社会との安定したつながりを失って、深刻な孤立状態を強いられる人々が増えている。 これはソーシャルワークという思想と実践がなければ解決できない社会的な問題であり、地域にソーシャルワーカーがいるということは、この時代の「希望」である。 本書は、他者への想像力や寛容さが失われ、分断や排除が進行する現代社会に求められるソーシャルワークのありようを考えたものである。 筆者が出会った幅広いジャンルの本や資料などから、ソーシャルワークを巧みに表現した実践の糧になる言葉を多数紹介しながら、その使命・役割・魅力や可能性を存分に伝えている。 今こそ必要なソーシャルワークを、身近な言葉で楽しく、面白く、かつ大真面目に論じた「ソーシャルワークすぎる」一冊。 本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉
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