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角川ソフィア文庫 L126-1
著者内藤寿七郎(著) 小林登(監修) アップリカ育児研究所(編)出版社KADOKAWA発売日2017年04月ISBN9784044002657ページ数301Pキーワードしんいくじのげんりあたたかいこころお シンイクジノゲンリアタタカイココロオ ないとう じゆしちろう こばや ナイトウ ジユシチロウ コバヤ9784044002657内容紹介「何故、母乳育児が赤ちゃんの心まで育むのか」「人工栄養を与えざるを得ないとき、 お母さんに気をつけてほしいことは?」赤ちゃんの心と体を育くむために「育児の神様」と呼ばれた著者が優しく、時には厳しく語りかけます。 最新医学に基づいた、日本の小児科医が薦める育児のバイブルです。 赤ちゃんの心と体についてお母さんが知りたいことがこの一冊にいっぱい詰まっています。 どうぞ、赤ちゃんとお母さん自身のためにご一読ください。 ○この本に書かれた内藤先生のメッセージが凝縮された新「育児の原理」十二則の一部をご紹介。 第二則 育児の原理は、愛情を伝えるお母さんと赤ちゃんの目と目の対話「まなかい」です。 まだ言葉がわからない赤ちゃんに、お母さんのやさしい目で話しかけてあげてください。 「まなかい育児」で赤ちゃんに健やかな体とあたたかい心が育まれ、母と子の絆が強く結ばれます。 第七則 ゼロ歳から一歳過ぎの赤ちゃんのしつけは愛情を伝えるお母さんと赤ちゃんの目と目の対話をしながら「まなかい抱っこ」だけで十分です。 「どんぶらこ、どんぶらこ」と赤ちゃんを、ゆっくり、ゆっくりあやします。 おだやかなお母さんの声や顔そして肌から、赤ちゃんはあたたかい心を吸収していきます。 大切なのはお母さんが、いつもゆったりと、かまえていることです。 第八則 心の傷跡が残りやすい一歳半から二歳頃のしつけは、命令や否定ではなく、「あなたならできるよね」と、根気よくお願いします。 自我の芽を大切にしてあげると、子どものいろいろな能力が引き出され、伸ばされます。 この頃、自我の芽を押さえつけると反抗心となり、いずれ復讐心にかわることさえあります。 自己制御できるようになる四歳以降、お友達の悩みや苦しみを理解できるようになるためにも二歳児前後の心の育児はとても大切です。 第十二則 子どもは無限の可能性を持っています。 その心と体を育む育児は子どもを抱きしめ、心の底からのほおずりするだけでよいのです。 子どもと一緒に過ごす時間の長さより、お母さん、お父さん、保護者の方の愛情の深さが大切です。 地球上で一人だけでも、いつも自分を理解し、全面的に受け入れてもらえる人間がいることを子どもに知らせることができればそれでいいのです。 それが大人の責任です。 →続きは本書でお確かめください。 お母さんと赤ちゃんにとって今、必要なところからお読いただけます。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。 目次第1章 育児の心がまえ(お母さんになるために/母性は出産直後の一週間で目覚める ほか)/第2章 母乳(母乳で育てよう/母乳分泌が悪いお母さんへ ほか)/第3章 人工栄養(人工栄養におけるいろいろな問題点/母乳で最初の二週間はがんばる ほか)/第4章 赤ちゃんの心の発達と体の成長(生まれたばかりの赤ちゃんでも、目が見える/育児の原理は“まなかい”に ほか)/第5章 赤ちゃんのしつけ(ゼロ歳から一歳過ぎのしつけは、「まなかい抱っこ」だけで十分です/甘え泣きされたとき ほか)
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