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※商品画像はイメージや仮デザインが含まれている場合があります。 帯の有無など実際と異なる場合があります。 著者宮元健次(著)出版社メイツユニバーサルコンテンツ発売日2025年01月ISBN9784780429824ページ数128Pキーワードにほんていえんのひみつみかたたのしみかたが ニホンテイエンノヒミツミカタタノシミカタガ みやもと けんじ ミヤモト ケンジ9784780429824内容紹介 ★ 鑑賞にやくだつ「全国日本庭園MAP」つき ★ 浄土式、枯山水、書院造…時代で変わる鑑賞のコツ ★ 野原の小川を示す「遣水」、 あの世を託した「中島」、 結界の役割を持つ「橋」… 構成要素の鑑賞のコツ ★ 庭園の歴史と変遷、構成要素に託された意図を 写真と平易な解説で。 奥深い庭園の世界にご案内します。 ◇◆◇ 著者からのコメント ◇◆◇「庭」とは、古くは祭祀や儀式を行うための神聖な場所をさしたといわれます。 日本の政治はおもに天皇を中心とする朝廷によって行われてきましたが、まさに朝廷の「廷」は庭に由来するのです。 早朝、白砂を敷いて浄化された庭に皇族が集まり、儀式を行ったことがその語源とされます。 いっぽう日本各地で発掘される「環状遺跡」と呼ばれる巨石を円状に並べた古代の遺構がありますが、これらは古来、神が宿ると信じられてきた巨石(磐座)を中心に古代人が祭祀を行った場所で「にわ」と呼ばれていました。 京都のルーツ・平安京が開かれると、皇居である大内裏に接して日本最古の寝殿造り系庭園である神泉苑が作られますが、この庭も儀式のための神聖な場所でした。 というのも泉があり、古来泉はあの世とこの世の出入口と認識され、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が吹き出してこの世に天変地異や疫病をもたらすと信じられたからに他なりません。 そこで天皇は、雨ごいなどの儀式をこの庭で行わせました。 つまり、民衆に害を与える魑魅魍魎をコントロールする力こそ「王権」であり、それができるからこそ天皇として君臨できるといった寸法だったようです。 このように見てくると、庭とはただ単に自然を楽しみ癒される対象というよりも、むしろ日本人の精神の発祥に関わる神聖な存在であることが垣間見えるのです。 本書は、従来の庭園のガイドブックに数多く見られるような、その造形的魅力の解説に加え、さらにこうした庭園の本質的な意味について、平易な文章でまとめたものです。 これまでの庭園の解釈に加え、新たな視点をもって庭に対峙した時、そこにさらなる魅力を感じていただければ、本書のもくろみははたされたことになります。
※本書は2020年発行の『日本庭園のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 鑑賞のコツ超入門』を新版として発行するにあたり、内容の確認と必要な箇所の修正を行ったものです。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。 目次第一章 時代ごとに見る日本庭園鑑賞のポイント(時代ごとに見る庭園形式/時代ごとに見る作庭家)/第二章 構成要素から見る日本庭園鑑賞のポイント(庭園を構成する要素を見る/茶室の露地を見る)/第三章 庭園鑑賞の基本をおさえる(庭園の発祥に深く関わる「他界」・「滅び」/日本庭園の成立に欠かせない達人たち/日本庭園のルーツは文学でもある/鎌倉ならではの庭園形式)
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